水引 小物の作り方2 くるくるチューリップ
水引コンプレックスです。 今回はくるくるチューリップの作り方の手順を紹介します。
くるくるチューリップについては、既にYouTubeに細かな作り方を紹介する動画を2つ上げています。
今回、材料セットを準備しましたので、購入される前に難易度を確認してもらう為に図説で構成されている本記事を上げています。
くるくるチューリップは葉を付けていない、花と茎だけで構成されており、基本的なリーフ編みのみで作る事が出来ます。
その他には、細いクラフトワイヤーで水引の編み終わりを括る事と、フローラテープやステムテープが使えれば完成します。
花弁のリーフ編み
① 花のベースの作製
90cm水引_6本と15cm水引_3本の中央を下図の様にワイヤーの中央にくくります。
② 花弁の作製
90cm水引_6本を使って下図の様にリーフ編みを作ります。
花冠の形作り1と2
③ 花冠の形づくり1
編み終りのくくりのワイヤーをつまんで上へずらし上げ、リーフ編みを縮めます。
④ 花冠の形づくり2
リーフ編みの下を左手で持ち、しべのくくり部分を右手でつまんで時計回りに巻きます。
次に花弁を片手の中に包んでチューリップの花の形に整形します。fig006参照。
花冠の完成
➄ 花冠の完成
花冠の巻きが足らないと感じた場合は、前ページの④の様に、更にしべの所を時計回りに回して形を整えます。
これでチューリップの形をした花冠が出来ました。
完成
⑥ 茎の作製
花の形を整えた後で、以下の手順で茎にフローラテープとステムテープを巻きます。
⑥-1 花の下から茎のワイヤーの下端までフローラテープを1回巻きます。
⑥-2 花の下の水引の下から、ワイヤーの下端までステムテープを1回巻きます。
⑥-3 最後にフローラテープを花の下から、ワイヤーの下端まで2回巻きます。
※ フローラテープとステムテープの巻き始めの位置は前図fig006で確認してください。
⑦ しべの形づくり
最後に15cmの水引をチリ棒で巻いてしべを作ります。
最初に水引をワイヤーで固定した箇所まで、しっかり巻きます。
⑧ 完成
最後にもう一度形を整えて完成。
【くるくるチューリップ】に良く使っている水引と材料セットの紹介。
花の部分には絹巻水引を使っています。色は好みでOKです。代表的な絹水引の水引色ミックスを下段に紹介しています。また、個々に材料を揃えるのが面倒な方には、材料セットもあります。くくりのワイヤーやフローラテープ・ステムテープも水引アートショップにてお求めいただけます。
YouTubeの動画へは以下のリンクからご覧ください。
水引アート 少しずつの 作り方 ガイド くるくるチューリップ 2
水引アート 少しずつの 作り方 ガイド くるくるチューリップ 1