水引　小物の作り方2　干支の午のチャーム

水引コンプレックスです。今回は干支の午（うま）のチャームの作り方を紹介します。

　干支の飾りは、毎年水引アート教室で作ります。その他に、生徒さん達からはストラップの飾りを作ってほしいとお願いされます。　可能な限り、考えているのですが上手くできない年もあります。
今回は午のストラップの飾りができました。色々事情があったとおもいますが12年前は考える余裕がありませんでしたが、と梶先生のコメントです。

作り方は、淡路結びの連続で頭部を作り、首の部分は四つ編みの応用で作っています。たてがみはひばり結びで作っています。頭部から首にかけて少し混乱するかも知れませんか、ぜひ挑戦してみてください。

※ひばり結びは、本ブログの「イヌとネコのブローチ」②脚の取り付けのページを見てください。　
　ストラップの紐や鈴などは100均などで入手できると思います。

頭部の作製

①　頭部の作製
①-1　45cm水引_4本（2本の二組）の中央で抱き淡路結びを一つ作ります。

①-2　上図fig-001の矢印の様にイとロを交差してハと二で淡路結びをひとつ結びます。

①-3　ロとイを下図のようにハと二に交差させて淡路結びをひとつ作ります。

①-4　耳の部分を膨らませて尖らせます。
次に頭部を片側にかしげさせて頭部の完成。

首の作製

②　首の部分の作製
　イ・ロ・ハ・二を下図の順に四つ編みを応用して首を作ります。
②-1　最初にイをロの下に交差させます。

②-2　二をロの上に交差させます。

②-3 ハをイと二に交差させます。

②-4　イとロを下図の様に通します。

②-5 二とハを図の様にロとイに交差させます。

②-6　ハと二で淡路結びを結びます。
②-7　図の様に淡路結びにイとロを通して、不要な水引を切取ります。

完成

③午の飾りの完成
　目玉を表と裏にボンドでつけ、タテ髪を三か所結びつけて完成。

　

④　ストラップ紐を耳に付けて完成。
　今回は鈴もつけました。

お礼

　最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。更に詳しく水引アートを知りたいと思われる方は、教室や通信講座に参加される事をお勧めします。下段のボタンからそれぞれの説明のページに移ります。