水引 小物の作り方2 季節の花偏 ミニ菖蒲

水引コンプレックスです。 今回はミニ菖蒲の作り方を紹介します。
ここで紹介する菖蒲は花菖蒲の事で、毎年6月頃に開花する梅雨を代表する花の一つです。
ミニサイズの菖蒲はカーネーションや花ブローチと同様に水引アートの体験講座のテーマとしてよく利用しており、制作時間の長さに合わせて幾つか難易度の違う作り方を準備しています。
今回紹介するのは、これらの中で短時間に作る事ができる作り方で、花の部分は淡路結び、葉の部分は水引バンドを利用しています。よろしければ、作ってみてください。
使っている水引は、花弁には紫系統の、しべの部分は黄色の絹巻水引を使っています。また、葉にはグリーン系の羽衣や孔雀水引を使っています。

花弁と葉の作製
① 外花弁の作製
22cm水引_3本の淡路結びで下図の外花弁を9枚作ります。
② 内花弁の作製
22cm水引_2本の淡路結びで下図の内花弁を9枚作ります。

③ 花弁の飾りの作製
12cm水引_1本の淡路結びで9枚作ります。
④ 葉の作製
水引4本のバンドを約10cmの長さに切って先を下図の様に切り、とがらせます。14枚作ります。
※水引バンドの作り方
数本(この場合は4本)の水引を揃えて、片面に薄くボンドを塗って作ります。ボンドが乾くまで固定しておきます。

花の組み立て
⑤ 花の組立て
⑤-1 片端をU字型に曲げたワイヤーにフローラテープを巻き、花芯と茎の芯を作ります。
⑤-2 花芯の周りに、内花弁を3枚等間隔でワイヤーでくくります。余分のワイヤーは切取ります
※日本デキシー社製の黄色のフローラテープは数年前に製造が終了しているため、現在入手は出来なくなっています。代替手段としては白のフローラテープを巻いた後でフェルトペン(マジックインキ)で染める方法があります。参考にして下さい。

⑤-3 同様に内花弁の外側に外花弁3枚をワイヤーでくくります。
外花弁の位置はfig006の【上面図】で確認してください。
⑤-4 ワイヤーの下約1cmから不要な水引のみをV時形に切取り、茎にフローラテープを巻きます。

⑤-5 図を参考に茎の下部に葉を3枚フローラテープでまとめます。
⑤-6 花弁の飾りをボンドで図を参考に貼り付けて花の完成。【上面図】参照。


完成
⑥ 鉢植にする
小さめの(直径6cm程度)植木鉢の中に、アレンジフォームを詰めて、その上に
苔(アイスランドモス)を敷き、ミニ菖蒲3本と葉5枚を下図を参考に挿して完成。

部品表
使っている材料の一覧は以下の様になります。好みの色に変えて頂いてもOK。水引_1本は90cm、カラーワイヤー1本は72cmとして表示しています。
番号 | 作製部位 | 材料名 | 数量 | 単位 |
---|---|---|---|---|
20 | 花弁 | 絹水引 紫 | 5 | 本 |
30 | 花弁 | 絹水引 藤 | 5 | 本 |
40 | 花弁 | 絹水引 ラベンダー | 3 | 本 |
50 | 花弁 | 羽衣水引 黄 | 2 | 本 |
60 | 葉 | 水引バンド | 1 | m |
70 | 茎 | 地巻線ワイヤーグリーン26番 | 2 | 本 |
80 | 花 | 地巻線ワイヤーグリーン28番 | 0 | m |
90 | 茎 | フローラテープ(ライトグリーン) | 0 | m |
100 | 花芯 | フローラテープ(イエロー) | 0 | m |
110 | 花器 | 花器小 | 1 | |
120 | 花器 | アレンジフォーム | 適宜 | |
130 | 花器 | アイスランドモス | 適宜 |
お礼
最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。更に詳しく水引アートを知りたいと思われる方は、教室や通信講座に参加される事をお勧めします。下段のボタンからそれぞれの説明のページに移ります。