小物の作り方2 アクセサリー偏 ネックレスとイヤリング
水引コンプレックスです。 今回は丸結びで作るネックレスとイヤリングの手順を紹介します。
水引アート教室のカリキュラムには最初の課題である花ブローチの他には、アクセサリーの課題はありません。その他の体験講習のテーマにも花ブローチはよく利用しています(花ブローチの写真は下を見てください)。
ここで紹介するのは、これも体験講座用に特別に用意した課題となります。
水引の“丸結び”、呼び方としてはこの他に“玉結び”として紹介されているサイトがあると思います。飾り結びでは、“淡路玉”などとも表現されているようです。
一つの丸結びを作るのはそれほど難しくないのですが、今回紹介する様にビーズ代わりに幾つもの丸結びを使う場合、それぞれの大きさを揃えられるかが、きれいに作るポイントの一つになります。
本ブログでは、基礎結びとしての丸結びの作り方は紹介しておりませんが、他サイトの動画などで紹介されているようなので、作り方に不安がある方はそちらを参考にしてください。
また、同様にマルカンやカツラ等のアクセサリー金具もネット上に詳しく説明されているようなので、検索してみて下さい。

基本の丸結び
① 丸結びの作製
下図の大きさを基準にして、45cm水引_1本を使った丸結びを15個作ります。


イヤリング
② イヤリングの組立て
②-1 長さ10cmの丸ヒモに丸結びを1個通して、丸ヒモの両端をボンドを付けたカツラの穴に挿して固定します。
②-2 下図を参考にマルカンを使ってカツラとイヤリング金具をつないで完成。

ネックレス
③ ネックレスの組立て
③-1 長さ80cmの丸ヒモ(イヤリングと同じサテンコード)に下図の様にビーズ18個と丸結び13個を通します。
③-2 留めのビーズにヒモの両端を逆向きに通します。
③-3 留めのビーズからヒモが抜けない様に、ヒモの両端を一回結んでネックレスの完成。

部品表
使っている材料の一覧は以下の様になります。好みの色に変えて頂いてもOK。水引_1本は90cm、カラーワイヤー1本は72cmとして表示しています。
番号 | 作製部位 | 材料名 | 数量 | 単位 |
---|---|---|---|---|
10 | 丸結び | 羽衣水引 羽衣水引黒レインボー | 8 | 本 |
20 | ビーズ | ビーズ 6mm玉 | 18 | 個 |
30 | イヤリング金具 | イヤリングベース玉ブラ銀 | 2 | 個 |
お礼
最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。更に詳しく水引アートを知りたいと思われる方は、教室や通信講座に参加される事をお勧めします。下段のボタンからそれぞれの説明のページに移ります。