水引 小物の作り方2 基礎結び編 四つ組み
水引コンプレックスです。 今回は水引での四つ組みの作り方を紹介します。
この「四つ組み」は“結び”や“編み”と違う“組物”という技術の一つらしい・・です。
水引独自の技術ではなく、組紐の「四角編み」や花結びの「四つ畳結び」と呼ばれているものと同じです。
本記事で紹介する「四つ組み」の特徴の一つ(組紐に共通するのですが)は、結びや編みで表現する事が難しい縦に棒状の形を表現することが出来る事です。
水引アート教室の作品の特徴である季節の花に適用する箇所としては、肉穂(にくすい)花序を特徴とするカラーやアンセリュームの花の部分やガマの穂等です。
また、同様の理由でアクセサリーや小物を作る際にも便利な結び方です。
一段目
① 十字に交差させた水引の各端(イ・ロ・ハ・ニ)を図の矢印を参考に折込みます。 以下④まで同じ。
⑤ 4端をバランスよく引っ張って、中央の結びを締めます。
⑥ 一段目の完成。同様に二段目以降を作ります。
⑦ 一段目と同様に各端を矢印に沿って⑦-1、⑦-2、⑦-3の順に折込みます。
⑧ 4端をバランスよく引き、中央の結びを締めます。
⑨ 二段目の完成
作る作品に合わせて、同様の手順で段数を増やします。
⑩ 所定の段数を作り完成。
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