水引 小物の作り方2 ペンギンマグネット
水引コンプレックスです。 今回は平らなペンギンの作り方を紹介します。
作り方は、淡路結びと変りリーフ編みの複合2枚でボディを作り、足やくちばしを淡路結びで作ります。
ボティの複合結結びは、少し複雑に見えますが変りリーフ編みがしっかり理解されていれば作ることが出来ます。
使い方は、完成後に金具を付けてアクセサリーにしたり、裏面にマグネットシートを貼り付けてメモクリップしたり等、色々な用途に使えると思います。
この原稿を書いている時期が2024年春の展示会準備で忙しい最中だったので、完了するのが難しいのではないかと思っていましたが、何とか展示会前にアップする事ができました。

ペンギンのベースと脚
① ベースAの作製
90cm水引_4本の淡路結びと変りリーフ編みの複合で下図ベースAを1枚作ります。

② ベースBの作製
90cm水引_3本の淡路結びと変りリーフ編みの複合で下図ベースbを1枚作ります。

③ 足の作製
③-1 18cm水引_3本の淡路結びで下図の足を2枚作ります。
③-2 矢印の部分をラジオペンチでつまんで3ヶ所くせ付けをします。

くちばし 足の取り付け
④ クチバシの作製
④-1 15cm水引_2本の淡路結びで、下図のクチバシを一枚作ります。
④-2 下図の様にくせ付けして、不要な水引は切り取ります。
⑤ 冠の作製
下図の長さの水引_4本をボンドで付けて冠を1つ作ります。

⑥ 足の取り付け
水引_1本の鶴首しばりでベースAに左右の足を付けます。


組立 と 完成
⑦ 組立て
⑦-1 下図の様に、ベースAの上にベースBをボンドで貼り付けます。

⑦-2 次に、眼(動眼)、クチバシ、冠をボンドで付けて完成。

部品表
使っている材料の一覧は以下の様になります。好みの色に変えて頂いてもOK。水引_1本は90cm、カラーワイヤー1本は72cmとして表示しています。
番号 | 作製部位 | 材料名 | 数量 | 単位 |
---|---|---|---|---|
20 | ボディA・冠 | 絹水引 黒 | 3 | 本 |
30 | ボディA | 曙水引 黒銀 | 2 | 本 |
40 | ボディB | 羽衣水引 白 | 3 | 本 |
50 | 足・くちばし | 羽衣水引 黄 | 2 | 本 |
60 | 眼 | 目玉 白黒動眼 | 2 | 個 |
お礼
最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。更に詳しく水引アートを知りたいと思われる方は、教室や通信講座に参加される事をお勧めします。下段のボタンからそれぞれの説明のページに移ります。