水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 かけ結びの花ブローチ
水引コンプレックスです。今回はかけ結びの花ブローチ作り方を紹介します。
約半年ぶりの投稿になりますが、この間に不本意な本部教室の引っ越し騒動があり、ゆっくりと前向きの仕事に取り組めなかったのが理由の一つかなと思います。
今回紹介するかけ結びは、本ブログをずっと見て頂いている方にはおなじみの結び方だと思います。
これまでは、部品ごとに使う水引の長さを明確にして水引を切り分ける形で説明していたのですが、今回は90cm長さの水引を端から使ってゆき、材料を効率的に使ってゆく形で説明しています。
これは、梶先生が担当しているカルチャーセンターから体験講座の課題として依頼されて作ったものです。
今回の課題を準備するにあたり市販の直径25mm丸型平座のブローチ台を探してみたのですが、最近やたらと高くなったなと思いました。格安で出回っている輸入品の品質はとても褒められたものでは無くて、知り合いのショップにお願いして【MADE IN JAPAN】の刻印が有るものを手配しました。

※水引の使い方
今回は、各部品を作るために予め水引を切り分ける事はしません。90cmの長さの水引の端から、かけ結びを作り始めて結び終わりで水引を切り落とし、切り落とした水引で次のかけ結びを結びます。
目安として、花冠大と花冠小は同じ90cmの水引で作る事が出来ます、花冠中は別の水引で作ります。
かけ結びの花ブローチ
① 花冠の作製
①-1 花冠小の作製
水引_2本のかけ結び5段を輪にして花冠小を1枚作ります
※水引の使い方

①-2 花冠中の作製
水引_2本のかけ結び8段を輪にして花冠小と同様にを花冠中を1枚作ります
①-3 花冠大の作製
水引_2本のかけ結び10段を輪にして花冠小と同様にを花冠大を1枚作ります。

②組立
花冠大、花冠中、花冠小の順に重ねて中央付近をボンドで付けます。ボンドが乾いたら、
花冠小の中央に14mm半球ビーズを、花冠大側にブローチ金具をボンド付けします。

③ 完成
花冠小、花冠中の順に花弁を中央に起こして形を整えて完成。

お礼
最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。更に詳しく水引アートを知りたいと思われる方は、教室や通信講座に参加される事をお勧めします。下段のボタンからそれぞれの説明のページに移ります。