水引 小物の作り方2 祝儀袋の帯の結び方
水引コンプレックスです。 今回は祝儀袋の帯の結び方の一例を紹介します。
正確に表現すると「祝儀袋に付ける飾りを付けた水引バンドの、祝儀袋(紙折り)の後面での結び方」になります。
飾りの付け方は、本記事で紹介する祝儀袋の後ろで結ぶ方法以外に、予め袋の大きさに合わせた水引バンドの輪を作っておいて、それに飾りを付ける方法もありますが、それは別記事で紹介するかも知れません。
さて、祝儀袋の結び方をネットで検索すると、“結び切り”や“淡路結び”“蝶結び”等の意味や手順などが教訓的に説明されていますが、本記事はそれらとは違います。
祝儀袋の帯の結び方
① 飾りが中央に成るように紙折の表に合わせて、イ・ロの順に帯の端を裏側におり込ます。(ポイント)イが上になる様に裏側で交差させます。
![](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/07/G009-fig001.jpg?resize=1024%2C729)
② この状態で上下をひっくり返す要領で表裏をひっくり返します。
![](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/07/G009-fig002.jpg?resize=1024%2C683)
③ イ・ロを図のように持ち、右手人差し指でロ端を矢印の方向に折り曲げます。
![](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/07/G009-fig003.jpg?resize=1024%2C685)
④ ロの端を、右手親指でイ・ロが交差している下を通します。
![](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/07/G009-fig004.jpg?resize=1025%2C613)
⑤ ロ側を矢印方向に軽く引いて結びをしめます。次にイ側を矢印の様にロ側に向けて折り曲げます。(⑥図参照)
![](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/07/G009-fig005.jpg?resize=1024%2C626)
⑥ イとロで出来た輪の中にロ端を通します。
![](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/07/G009-fig006.jpg?resize=1024%2C604)
⑦ イ・ロをそれぞれ右手・左手で引き結びを締めます。(fig008参照)
![](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/07/G009-fig007.jpg?resize=1024%2C651)
![](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/07/G009-fig008.jpg?resize=1024%2C651)
⑨ 結び目から約4cm残して、不要な水引は、はさみで切り取ります。
![](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/07/G009-fig009.jpg?resize=1024%2C626)
⑩ 完成
![](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/07/G009-fig010.jpg?resize=1024%2C864)
“水引 小物の作り方2 祝儀袋の帯の結び方” に対して1件のコメントがあります。