水引 小物の作り方2 アクセサリー編 扇のかんざし

 水引コンプレックスです。 今回は 扇の飾りを付けたかんざしの作り方を紹介します。

 季節的に和服を着る機会が増えてきて、髪飾りとしてかんざしを検討されるのではないかと思い、簡単なかんざしの作り方を紹介しています。

 もともとは、販売用の小物として作っていたもので、作り方も梶先生がだいぶ前に【水引の小物100選】に紹介したかんざしです。淡路結びと連続つなぎで作ります。

 本説明で使っている水引は、羽衣水引や孔雀水引の金色と銀色になりますが、髪の色や、着物に合わせて自由に変えられて良いと思います。

水引アート 扇のかんざし
水引アート 扇のかんざし

扇小 扇大 扇の飾り

① 扇小の作製
①-1 22cm水引_1本の淡路結びで扇小の部品を10枚作ります。
①-2 扇小の部品10枚を図の様に、連続つなぎします。
①-3 連続を扇形に広げて、要(かなめ)部分をワイヤーでくくります。次に余った水引を切取り、扇小の完成。

水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 扇のかんざし 図fig001
fig-001

② 扇大の作製
②-1 22cm水引_1本の淡路結びで扇大の部品を12枚作ります。
②-2 扇大の部品12枚を下図の様に、連続つなぎします。
②-3 連続を扇形に広げて、要(かなめ)部分をワイヤーでくくります。次に余った水引を切取り、扇大の完成。

水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 扇のかんざし 図fig002
fig-002

③ 扇の飾りの作製
 30cm水引_ 1本の淡路結びの横連続3段で1枚作ります。余った水引を切取ります。

水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 扇のかんざし 図fig003
fig-003

組立 完成

④ 組 立
  扇小、扇大に下図の矢印の様に髪飾りピンを通しピンではさみ留めます。

 

水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 扇のかんざし 図fig004
fig-004

⑤ 完成
最後に扇の飾りをボンドで付けて完成。

水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 扇のかんざし 図fig005
fig-005

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