水引 小物の作り方2 アクセサリー編 扇のかんざし
水引コンプレックスです。 今回は 扇の飾りを付けたかんざしの作り方を紹介します。
季節的に和服を着る機会が増えてきて、髪飾りとしてかんざしを検討されるのではないかと思い、簡単なかんざしの作り方を紹介しています。
もともとは、販売用の小物として作っていたもので、作り方も梶先生がだいぶ前に【水引の小物100選】に紹介したかんざしです。淡路結びと連続つなぎで作ります。
本説明で使っている水引は、羽衣水引や孔雀水引の金色と銀色になりますが、髪の色や、着物に合わせて自由に変えられて良いと思います。
![水引アート 扇のかんざし](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/a060-cata1.jpg?resize=1024%2C717)
扇小 扇大 扇の飾り
① 扇小の作製
①-1 22cm水引_1本の淡路結びで扇小の部品を10枚作ります。
①-2 扇小の部品10枚を図の様に、連続つなぎします。
①-3 連続を扇形に広げて、要(かなめ)部分をワイヤーでくくります。次に余った水引を切取り、扇小の完成。
![水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 扇のかんざし 図fig001](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/a060-fig001.jpg?resize=753%2C1024)
② 扇大の作製
②-1 22cm水引_1本の淡路結びで扇大の部品を12枚作ります。
②-2 扇大の部品12枚を下図の様に、連続つなぎします。
②-3 連続を扇形に広げて、要(かなめ)部分をワイヤーでくくります。次に余った水引を切取り、扇大の完成。
![水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 扇のかんざし 図fig002](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/a060-fig002.jpg?resize=708%2C1024)
③ 扇の飾りの作製
30cm水引_ 1本の淡路結びの横連続3段で1枚作ります。余った水引を切取ります。
![水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 扇のかんざし 図fig003](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/a060-fig003.jpg?resize=1024%2C377)
組立 完成
④ 組 立
扇小、扇大に下図の矢印の様に髪飾りピンを通しピンではさみ留めます。
![水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 扇のかんざし 図fig004](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/a060-fig004.jpg?resize=887%2C1024)
⑤ 完成
最後に扇の飾りをボンドで付けて完成。
![水引 小物の作り方2 アクセサリー偏 扇のかんざし 図fig005](https://i0.wp.com/mizuhikiart.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/a060-fig005.jpg?resize=981%2C1024)