2019年水引アート展示会 作品の紹介と作り方のポイント ノウゼンカズラ
2019年に実施しました、政華流水引アート展示会に出展された作品を一つずつ紹介する動画をYouTubeにあげています。今回はテーマ名「なつへのファンファーレ」で出展された「ノウゼンカズラ」を紹介します。この動画ではその「ノウゼンカズラ」に焦点を当てて作り方や材料に付いて簡単に説明をしております。
動画は字幕のみでの説明となっておりますので、見づらい点があると思いますので以下に字幕部分を記載しております、参考にしてください。
字幕部分を表示します。
こんにちは、水引コンプレックスです。
水引アート展示会 作品紹介動画をご視聴いただき誠にありがとうございます。
本動画では、テーマ「なつへのファンファーレ」として展示された「ノウゼンカズラ」について紹介します。
さて、ノウゼンカズラは夏から秋にかけ橙色あるいは赤色の大きな美しい花をつけ、他の樹木などに付着してつるを伸ばすことを特徴とする樹木です。
鮮やかな赤橙色の花冠を構成する水引には絹巻水引やみやこ水引・つづれ水引の赤色・だいだい色を使っています。
また、本作品は、政華流水引アートの標準カリキュラムに無い課題で、梶先生に相談しながら作者が工夫して作り上げています。
苦労した点や全体のまとめポイントとしては、
① 巾の広い漏斗状の五弁の花冠をどのように作るか
松結びと淡路結びの連結結びで一枚の花弁を作り、その花弁の淡路結び部分を筒状にして5弁の花冠を作っています。
② 自生している様に全体をまとめる
高いところから流れる様に咲いているノウゼンカズラを作品に映すため、幾つも実物を観察して、庭や公園に咲いている様にまとめています。
以上 宜しければ、あなたの作品作りの参考にしてください。
最後までご視聴いただきまして、ありがとうございました。